リーガ・エスパニョーラのセビージャは6日、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の解任を発表した。昨季途中からラシンを率い、今季からマンサーノ前監督のあとを継いてセビージャの新監督に就任したマルセリーノ監督だったが、わずか半年余りで職を解かれた。

　セビージャは5日のビジャレアル戦(1-2)で2連敗を喫し、昨年12月5日のヘタフェ戦(3-0)を最後に7戦白星なし(2分5敗)となり、2012年に入って未勝利のまま。21試合を終えて6勝8分7敗の勝ち点26にとどまり、11位と低迷していた。

　セビージャBチームのセビージャ・アトレティコ(3部相当)に所属するFW指宿洋史は1月21日のベティス戦に途中出場し、リーガデビューを果たしており、トップチームの監督交代がどんな影響を及ぼすか注目される。