beacon

磐田を退団の本田がタイのブリーラムに完全移籍、「次はヨーロッパへ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ジュビロ磐田は11日、昨季限りで契約満了となったDF本田慎之介がタイ・プレミアリーグのブリーラムPEAに完全移籍することが決まったと発表した。ブリーラムはACL2012でH組に入り、柏のほか、全北現代(韓国)、広州恒大(中国)と同組になっており、3月7日の初戦ではホームで柏と対戦する。

 本田は昨オフ、クラブから契約延長の打診を受けたが、海外挑戦を目指し、退団。ベルギーのスタンダール・リエージュの練習に参加するなど、移籍先を模索していた。

 本田はクラブを通じて「ジュビロを飛び出してから約1か月、毎日が貴重な体験でした。異国のサッカーの違いを知り、さまざまな体験をする中で、人としての考え方も変わり、今までの自分の未熟さを実感しました」とコメント。「ブリーラム側から最大限の評価を頂けたこと、そして今シーズンACLに出場することなどもあり、これからの自分自身、そしてブリーラムの可能性を信じて、移籍を決断させて頂きました」と、移籍に至った経緯を明かしている。

「ブリーラムで実績を積み、次は確かな実力で、ヨーロッパへと挑戦したいと思います」と、タイ経由で再び欧州挑戦に挑む決意を口にし、「ジュビロでは結果を残せず残念でしたが、ジュビロでやってきたことを証明するためにも、新たな環境で奮闘していきたいと思います。サポーターの皆さん、改めて、3年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。


▼関連リンク
2012年Jリーグ移籍情報

TOP