beacon

[選手権ヒーローたちのことば_31]四日市中央工MF松尾和樹「もう一度国立に行って必ず優勝する」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第31回は技術の高さと運動量を活かし、ダブルボランチの一角として四日市中央工(三重)の攻撃サッカーを支えたMF松尾和樹選手(2年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「自分のプレーは初戦は全然動けていなかったけれど、試合をやっていく中で慣れて来て自信を持ってプレーできた。チームの良かった点は、試合を重ねるにつれて一体感が出てきた。最後までチーム全員で戦うことができた。悪かった点は決定的な場面でしっかり決めきれなかった」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「積極的にプレーして、海外の選手にどれだけ自分が通用するか試してみたい。今回の合宿では自分の思い通りのプレーができていない。3年生の良い部分をしっかりと吸収して今後、自分のためになるようにする」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「目標はもう一度国立に行って必ず優勝する。注目して欲しいところは決定的なパス、運動量」

4.2012年の所属チームの注目してほしいところ
「四中工の注目して欲しいところは攻守の切り替えと一人一人のハードワークと攻撃の時のアイディアです」

5.目標とする選手と将来の目標
「目標の選手はガンバ大阪の遠藤選手です。理由は常に冷静でチームの中心になってゲームを作り、ミスの少ない選手だから。将来の目標はプロサッカー選手」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

TOP