beacon

[五輪最終予選]U-23日本代表、20日の練習後コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加
 22日にロンドン五輪アジア最終予選第5戦でマレーシアと対戦するU-23日本代表は20日、事前キャンプ地のシンガポールでの練習を打ち上げた。練習の最後には、今回の合宿中で初めて雨が降り、雨も予想される本番に向けて良いシミュレーションとなった。

以下、練習後のコメント

●MF登里享平(川崎F)
「いい感じです。いつ出番がきてもいいように準備してきた。けが人の状況も気になっていた。モチベーションはあった。パスポートは旅行会社の人が羽田に持ってきてくれました。勝負パンツは持ってこられませんでした」

●FW大迫勇也(鹿島)
―シンガポール合宿が終ったが?
「僕らがやってきたことを再確認できた。やることはピリッとできた」
―最後に雨が降った。
「雨や雷はべつに全然大丈夫です。試合で雨が降るとボールが転がるし、僕たちのプレーができると思う」
―大量得点のイメージは?
「できるだけ取りたい。最低何点とかは言いづらいけど。早く試合をしたいです。シンガポールには鹿島で一年目にACLで来ているし、こういうのは、大丈夫です」

●MF原口元気(浦和)
―雨が降ったが?
「天気予報でも雨が降りそうだし、試合中に降ったらボールが走るのでいいと思う。きょう雨の中でできて良かった」
―仕掛けるイメージは?
「相手は日本人と違って、仕掛けると食いついてくる。ちょっとした切り替えが有効だと思う」
―攻撃の幅は広がった?
「去年の浦和でのサイドから切れ込むプレーと、今年チームでやっている中でのプレーを足して、攻撃のバリエーションが増えたと思う」

●MF東慶悟(大宮)
「マレーシア戦に向けていい準備をしていきたい。いい距離感でパスを出すことが大事。ボールを持った選手へのサポートが必要だ」
―雨が降るかもしれない。
「試合の時はどうなるか分からないけど、濡れているとボールが走るので、日本らしいサッカーをしやすいと思う」
―大津選手が来られなくなったが?
「大津くんは気持ちを出してくれるので、いたらいい刺激になると思うけど、しかたない」

●MF山村和也(鹿島)
「けがが治って二か月以上たったのでコンディションは良くなった。雨が降るとボールが走るのでいいと思うが、止まるようになったらケアしないといけない」

(取材・文 矢内由美子)
▼関連リンク
ロンドン五輪アジア最終予選特集ページ

TOP