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「ああいうのは好きなので」、藤本が技ありのチップキックで代表初ゴール

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[2.24 キリンチャレンジ杯 日本3-1アイスランド 長居]

 国際Aマッチ11試合目での初ゴールは、得意のチップキックで決めた。日本代表FW藤本淳吾(名古屋)が1-0の後半8分に待望のA代表初ゴール。MF中村憲剛(川崎F)の絶妙なスルーパスに抜け出すと、前に出てきたGKの動きをよく見て左足でボールを浮かせ、ゴールに流し込んだ。

「GKが先に倒れたのが見えたので、最初は流そうと思ったけど、うまく浮かすことができてよかった。ああいうのは好きなので。外したらいろいろ言われるし、最後までGKの動きが見えた。(中村)憲剛くんがいいパスをくれたので、憲剛くんにも感謝したい」

 国内組で臨んだ2012年初戦。昨年10月7日のベトナム戦(1-0)以来、4試合ぶりにめぐってきた先発のチャンスで結果にこだわっていた。合宿中には「まだ代表で1点も取ってないので、結果を残せるようにしたい。そこは強く意識してやっていきたい」と力説。本来はMF香川真司(ドルトムント)が背負う10番を任され、貪欲にゴールを狙った。

 前半33分には右サイドからカットインし、左足でミドルシュート。これはGKの好セーブに阻まれ、同36分にもDF駒野友一の折り返しに左足を投げ出したが、シュートは枠をそれた。64分間の出場でシュート3本はチーム最多。必死のアピールを見せた。

「(代表初ゴールは)よかったけど、前半とかはあまりよくなかったし、そういうところをしっかりやっていきたい。あそこのポジションはもっと裏に抜ける動きをしないといけない。海外組がいない中でチャンスの場だったので」

 29日のW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(豊田ス)に臨む日本代表メンバーは25日にあらためて発表される。ここから海外組が合流するが、2列目のポジションでは香川もMF本田圭佑(CSKAモスクワ)も故障を抱える状況にあり、招集は見送られる可能性が高い。次は親善試合ではなく、公式戦で。2戦連続ゴールでザックジャパン生き残りを目指す。

(取材・文 西山紘平)

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