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[五輪最終予選]五輪王手のU-23代表、出場停止の大迫に代わり工藤を招集

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 日本サッカー協会は8日、五輪アジア最終予選・バーレーン戦(14日、国立)に向けたU-23日本代表メンバー19人を発表した。バーレーン戦が出場停止となるFW大迫勇也(鹿島)に代わってFW工藤壮人(柏)が10年11月のアジア競技大会以来の復帰を果たした。2月22日のマレーシア戦メンバーからはFW杉本健勇(C大阪)とMF登里享平(川崎F)が選考から外れた。

 原博実技術委員長は19人のほか、欧州組の所属クラブと交渉していることを明かし、国内組についてもJ1開幕戦を終えてからコンディションを確認し、数名を追加招集する考えを明らかにした。

 マレーシア戦に4-0で快勝した日本は勝ち点を12に伸ばし、シリアを抜いてC組首位に浮上。バーレーン戦で引き分け以上なら自力での1位突破が決まり、5大会連続となる五輪出場権を獲得する。

▽GK
権田修一(F東京)
増田卓也(広島)
安藤駿介(川崎F)

▽DF
比嘉祐介(横浜FM)
大岩一貴(千葉)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(清水)
酒井宏樹(柏)
濱田水輝(浦和)
高橋祥平(東京V)

▽MF
山本康裕(磐田)
山村和也(鹿島)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)

▽FW
永井謙佑(名古屋)
齋藤学(横浜FM)
工藤壮人(柏)
原口元気(浦和)

(取材・文 西山紘平)

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