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[Y☆voice143]名古屋U18DFハーフナー・ニッキ「代表目指したい。お兄ちゃんと一緒にスタメンで出たい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第142回目は名古屋グランパスU18のU-18日本代表DFハーフナー・ニッキ選手(2年)です。

 日本代表FWハーフナー・マイク選手(フィテッセ)を兄に持つ196.5cmの超大型CBは、3月3日の「FUJI XEROX SUPER CUP2012 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜vs日本高校選抜」戦ではU-18Jリーグ選抜の主将も務めた。圧倒的な高さとパワーに加えて、名古屋のトップチームのキャンプにも参加するなど経験を積んで逞しさを増している期待のCBの現在の目標と課題とは。(取材日3月3日)

―(NEXT GENERATION MATCHで経験した)初めての国立は
「こういう舞台は滅多にないので、こういう経験を積み上げるのが大切だと思う。観客も思ったよりも来て」

―(日本高校選抜の)鈴木武蔵クンをマークしたが
「ムサ(鈴木武蔵)とはイスラエル遠征で一度代表でチームメートだった。スピードやパワーが非常にあるので、気をつけてマークしていきました」

―(U-17W杯で活躍した)植田選手や岩波選手と自分を比較すると
「きょうの試合に関してはまだ足りない部分がいっぱいあったと思う。U-17のワールドカップを見ていたら、植田と岩波とのコンビが非常に良くて、失点しなさそうなコンビをしていた。きょうは危ない場面がチョット多かったので、もうチョット改善していきたい。スピードやステップワーク、あとビルドアップの質をもっと上げていきたい」

―自分の武器はやはり高さ
「自信がありますね。負ける気が全くない。きょうはGKからのボールも相手は低めのボールを狙ってきていた。競りにくかったですけど、ヘディングできなくても、相手を前にヘディングさせないようにしていて、相手のヘディングは後ろか、横らへんに行っていた。それで十分だと思う。ディフェンスはいつも冷静でないとチームが良くならない。冷静に対応していきたい」

―後半、相手は『ニッキの裏を狙え』という指示だった
「グランパスのユースでも、相手の監督からはいつも『ニッキの裏、ニッキの裏』と言われている。(自分は)スピードが遅いんですけど、ここへきてボクは裏に来るボールも全然対応できていいて、失点も少ない。だから相手が裏蹴っても『ボク、大丈夫だよ』と思ってプレーしました」

―前もしっかりと跳ね返していた
「前の方がボクの力を出せる。でも裏でも背が高いのであまり裏に抜けることはないです」

―(U-18Jリーグ選抜の)キャプテンをやってみて
「言われたときは焦っていました。このチームで『オレ、キャプテンで大丈夫かな』と思っていましたけど、みんなサポートしてくれて隣に岩波もいたんで、プレッシャーなくできたと思います。キャプテンは初めてですね。国体のときはキャプテンしていましたけど、怪我であまりできなかった。きょうは面白かったです」

―お兄さんの高校時代と比べると身体のバランスがいいように感じるが
「お兄ちゃんは高校1年生の時から身長が10cmくらい伸びてバランスが非常に悪かったと思う。でも両親にも言われたんですけど、ボクは徐々に徐々に上がってきていて、身体のバランスもできていると言われていました。でも、まだ細いと思っている。もっともっと身体の力をつけたいと思います。今81kg位なので85kgくらいにはしたいと思います」

―目標としている選手は
「今は引退してしまっていますけれど、元オランダ代表のヤープ・スタム選手。非常に上手くて似てるタイプかなと思っている。で、現在は、アーセナルのフェルマーレン選手のビルドアップやラインの上げる下げるとか、指示を出す冷静さとかは非常に憧れています」

―きょう国立に立って、次の目標は
「今年では国立での試合はほかにはないですけど、U-19の代表もこれからあると思いますので、多分難しいと思いますけど、やらないとわからないので目標としてやっていきたい」

―(将来的にはA)代表も目標
「代表目指したいと思います。お兄ちゃんと一緒にスタメンで出たいと思います。両親もそれを」

―今年の名古屋U18は
「去年とあまり変わらずに前向きのパスサッカーをする。グランパスのユースは攻撃陣が多いので、より攻撃的なサッカーをしてあまり守備をしないという(微笑)。できるだけグランパスのペースでやりたいと思っています」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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