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李忠成、1アシストの活躍でサウサンプトン首位に浮上

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 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)は10日、第36節を行い、日本代表FW李忠成の所属するサウサンプトンはホームでバーンズリーと対戦。李は4試合連続で先発出場し、チームの2点目をアシスト。2-0の勝利に貢献している。

 前半16分にはヘディングシュートを放つなど、李は立ち上がりから精力的にゴールを狙う。相手を押し込み続けるサウサンプトンは、同36分、ランバートがヘディングで流したボールをアダム・ラッラナが受け、ゴール左に流し込み先制する。

 後半も試合を優勢に進めたサウサンプトン。追加点が入ったのは、後半9分だった。PA内に侵入した李が左サイドから中央のラッラナにパスを送ると、これを左足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 李は後半20分までプレーし、途中交代したが、チームはその後も相手にゴールを許さずに2-0で勝利。今季20勝目を挙げて勝ち点を69に伸ばした。同日に行われたウエストハム対ドンカスターの一戦が、1-1の引き分けに終わったため、サウサンプトンは勝ち点66の首位に立っている。現在、ウエストハムが1試合消化が少ないため、現在の順位は暫定となる。だが、サウサンプトンは得失点差で11、ウエストハムを上回っているため、実質、首位に立ったと言える状況だ。

[写真]リーグ戦2アシスト目を決めて勝利に貢献した李


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