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3戦ぶり先発で先制アシストの内田、「オレはいつも尻上がり」

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 ブンデスリーガは11日、第25節3日目を行い、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ04はホームでハンブルガーSVに3-1で競り勝った。内田は右SBでリーグ戦3試合ぶりの先発出場。前半5分に先制点をアシストするなどフル出場で勝利に貢献し、チームも連敗をストップした(試合詳細はこちら)。

以下、試合後のコメント

「中2日で、みんな体が重そうだった。疲れた。勝ててよかった。ホームだし、入るときは入るんだけど」

―先制点のアシストの場面は?
「DFがニアにいたので、越えればっていう感じ」

―結果については?
「FWはみんな点を取りたがっている。みんな点を取りたい意欲が日本人と違う。クロスとかでも、ラウルに合わせてシュートまでいったけど、フンテラールが『オレを見てろ』って言うから自己主張が違うなと。『オレを見てろ』って」

―そのシーンは何を狙っていた?
「ファーサイドに合わせようかと思ったけど、ラウルがいつもそこに引くから、そこに合わせようかなと。フンテラールは見てなかった。ニアはつぶれてるんだろうかと思っていた」

―調子はまだ上がりそう?
「オレはいつも尻上がり。試合をしてないので」

―中2日だったが?
「オレは別にそんなに。コンディションが戻ってきたから」

―相手は?
「オレらは結構きつかった。足も止まっていたし。いつもどおり、らしくないなって監督も言っていた。2点目まで取り切れてよかった」

―監督は何を?
「もっと走れ、と。アップのときもどんよりした雰囲気だったから」

―2トップとの距離は?
「カウンターの起点になっていたので、もう少し点を取るチャンスはあったけど。勝ち点3だったし、上と離れたくないので」

―フラドが監督批判をしたとドイツメディアで報じられているが?
「そうなんだ。知らなかった。和気あいあいやっていると思っていた」

(取材・文 了戒美子)

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