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プロサッカー選手会がセカンドキャリア支援のため一般企業と提携

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 日本プロサッカー選手会(JPFA)は21日、来店型保険販売店を全国に展開する「ライフプラザホールディングス」と、選手の引退後のセカンドキャリア支援を目的としたプログラムを創設すると発表した。

 選手会によると、これまで毎年100人ほどの選手が現役生活を終え、競技生活を引退していたが、引退後の進路は、指導者やクリニックコーチなどのサッカー界が多く、一般企業への就職は少数だったという。厳しい競争世界を勝ち抜いてきたプロサッカー選手は、忍耐力や認知度などを生かした活躍が出来るとし、今後は選手会がこのセカンドキャリア支援に積極的に取り組んでいく構えでいる。

以下、JPFA発表の概要

■名称
日本プロサッカー選手会・ほけんの窓口グループ「選手セカンドキャリアプログラム」
■目的
プロサッカー選手の地位向上
プロサッカー選手が持つ価値の地域への還元
■内容
競技生活を引退したプロサッカー選手の中から毎年数十名程度をほけんの窓口グループで雇用
研修後、全国のほけんの窓口グループ店舗に配置
各店舗での窓口業務に就業
各地域の特性にあわせた社会貢献活動(サッカースクール)などを実施
■雇用の仕組み
日本プロサッカー選手会で、引退選手から就業希望者を受け付け
希望者のリストをほけんの窓口グループに提供
ほけんの窓口グループにて採用者を決定し、各店舗に振り分け

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