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ハリー・キューウェルがメルボルン・ビクトリーとの契約を延長へ

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 近日中に元オーストラリア代表のFWハリー・キューウェルの代理人が、メルボルンのチーム関係者と会談を持ち、契約を延長するだろうと、オーストラリア国内で報じられた。29日にも、それぞれの代理人は契約の席に着く予定だ。

 キューウェルは3年契約を結んでいるが、契約内容には双方が望めば、契約途中での解除ができるオプションが組み込まれている。

 クラブ、選手ともに契約延長を望んでいる。ただし、キューウェルは、今季低迷したクラブが、ピッチ内外で正しい方向に進んでいることを確認したいと考えているという。

 かつてイングランドのリーズ、リバプール、そしてトルコのガラタサライで活躍したキューウェルは、現在33歳。Aリーグでは今季25試合に出場し、8得点4アシストという記録を残した。シーズンオフを英国で過ごす彼は、渡英する前に、将来をきっちり決めておきたいと考えている。

 地元紙にキューウェルのマネジメント会社の関係者は「ハリーはメルボルンに残ることを望んでいるから、契約に合意できると思うよ」とコメントしている。

 メルボルンのリチャード・ウィルソン・ダイレクターも、「私たちは同じページにいる。ハリーは残りたいと言ってくれているし、私たちにも彼が必要なんだ。いつ契約の席に着くか。問題はその程度だよ」と、契約延長に自信を見せた。

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