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Fリーグ・湘南の豊島明が現役引退を発表

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 Fリーグ・湘南は2011シーズン限りでFP豊島明が現役を引退することを発表した。

 豊島は湘南ベルマーレの前身であるP.S.T.C.ロンドリーナ時代から中心選手として活躍。第8回全日本選手権では準決勝でカスカベウ東京(現ペスカドーラ町田)との壮絶な一戦を延長の末に制して優勝した。

 翌03年にはブラジルに渡り、カスカベウ(ブラジル)とプロ契約を結ぶ。帰国後はロンドリーナに復帰。その年の第9回全日本選手権にはBANFF東北に期限付き移籍し、個人で大会連覇を飾っている。06年には名古屋オーシャンズの前身である大洋薬品BANFFの一員としてプレーし、Fリーグ元年の07シーズンには湘南に復帰。キャプテンを務めた。Fリーグ2011の第15節には湘南で初めてFリーグ通算100試合出場を達成している。

 現役引退を決意した豊島は、「クラブの前身であるロンドリーナ時代から今まで、たくさんの人たちと関わり、そして応援してもらったからここまでやってこれたのだと思います。結果として皆さんの期待に応えられず悔しい思いも残りますが、後の事や目標を後輩たちに託kしたいと思います。とにかく今は自分を応援してくれたすべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ここで得たこの経験を今後の人生に活かしていきたいと思います。今まで本当にありがとうございました」とクラブを通じてコメントしている。

以下、クラブ発表の選手プロフィール
豊島明(Akira TOYOSHIMA)
背番号10
生年月日:1979年9月3日
【2011シーズン出場記録】
Fリーグ 19試合2得点
Fリーグ杯 1試合0得点
PUMA CUP 4試合出場0得点
【Fリーグ通算出場記録】
111試合14得点

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