名古屋グランパスのストイコビッチ監督が15日、ホームでのACL天津泰達戦(18日、瑞穂陸)にDF田中マルクス闘莉王を回避させる方針を示唆した。

　16日の東京中日スポーツが報じたもので、闘莉王は札幌戦で左スネを打撲。15日に愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで行われた主力組のクールダウンに参加せず治療に専念したという。本人は「オレは出るつもりでいますよ」と出場に意欲を見せたが、指揮官は「次の試合?　たぶん出さない。もちろんあさっての状態を見て決めることになるが、もし少しでも痛みがあるようなら、無理をさせることはない」と明言したという。現在1勝2分でグループG首位の名古屋は勝てばグループリーグ突破へ大きく前進することになるが、ディフェンスの柱は本人の希望通りにピッチ上でチームを引っ張ることができるか。

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