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話題の中心はスペインよりもオーバーエージ。宿舎で2時間語り合った五輪組

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 ザックジャパンの代表合宿2日目の24日夜は、ロンドン五輪グループリーグ組み合わせ抽選があり、五輪組のメンバーたちはホテルの一室に三々五々集まって五輪話で盛り上がったそうだ。

 FW原口元気(浦和)は「楽しみですね。上(決勝トーナメント)に上がれる可能性もあると思うし、スペインという強い国とやれるのも非常に楽しみ。今からしっかりしたい」と目を輝かせた。やってみたいと言っていたブラジルのネイマールとの対戦も実現可能。

「(グループ)2位でブラジルが1位ならやれる。決勝Tに上がったらブラジルとやれる可能性が高いと思うので、そこにまず行けるようにしたい」と言う。

 とはいえ、2時間に及ぶ「五輪会」の最大の話題は「スペインというより、オーバーエージのことですね。誰が来るのか全然わからないので、皆、誰なの? 誰なの? っていう感じだった」
 
「遠藤選手あたりが入ってきたらいいのでは?」と聞かれると、「そうですね。あんなに落ち着かせられる選手がいたら、こんなに頼もしい助っ人はいないと思う。でも自分たちで自分たちのことをやるだけです」と答えていた。

(取材・文 矢内由美子)

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