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GKレイナ「リバプールは蘇った」

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 リバプールのGKペペ・レイナは、昨シーズンよりも良くなっていると話す。現在、リーグでは8位だが、スペイン人GKはカーリング杯の優勝と、FA杯の決勝進出は、その証拠だという。

「すでに昨シーズンよりも改善されていることに疑いはないね。カーリング杯で優勝し、もう一つタイトルを獲ることができるかもしれない。しかも、すでに欧州大会の出場権も獲得しているんだ」とLFC Magazineで語っている。

「チームの目標は今でもUEFAチャンピオンズリーグの舞台に戻ることだ。でも、今シーズンの前に誰かが『今年はカーリング杯で優勝できるし、FA杯で決勝に行けるよ。さらにリーグでも7位に入れる』と言われたら、ほとんどん人が首をかしげただろうね」

「再び勝てるようになるというのは、良いことだ。中には『カーリング杯はそんなに重要ではない』と言う人もいるかもしれない。でも、結局はトロフィーが取れたかどうかなんだ。僕たちはストーク、チェルシー、マンチェスター・シティに勝った。簡単ではなかったよ。だから誇りに思える成功だし、その一部になれたことを嬉しく思っている」

 レイナはアンフィールドに加入して以来、最大の危機感を覚えていたという。出場停止処分を受けたことで、元ブラジル代表の第2GKドニ、第3GKのブラッド・ジョーンズにもプレー機会があったからだ。

「僕がリバプールに加入して以来、最も難しい時期だったと言えるだろうね」と認め、「彼らの鼻息が、首にかかるようなところまできているから。再び定位置を確保できるように、全力を尽くすよ」とFA杯決勝を含めたシーズンの残り試合に向けて、気を引き締めた。

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