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内田フル出場のシャルケ、ホーム最終戦でラウルが惜別弾

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 ブンデスリーガは28日、第33節を行った。DF内田篤人の所属する3位シャルケ04は今季最後のホーム戦を迎え、17位ヘルタ・ベルリンと対戦し、4-0で快勝した。今季限りでの退団が決まっているFWラウルがゴールを決めるなど、4得点を奪うと4戦ぶりの勝利。3位を確定させると来季の欧州CL本戦からの出場を決めた。

 内田は右SBで3戦連続の先発出場を果たした。試合は前半32分、MFマティプのパスからFWフンテラールが右足シュートを決めて、シャルケが先制に成功。前半を1-0で折り返した。

 後半に入ってもシャルケは攻撃の手を緩めない。後半28分にMFホルトビーが追加点を決めると、後半39分にはラウルがゴール。ホルトビーの右CKからファーサイドゴール前に詰めると、右足でシュートを決めた。3-0と試合を決定づけた。さらに同43分にはフンテラールがダメ押し弾。2戦連発となる2得点を決めて、今季通算27得点とすると、バイエルンのFWマリオ・ゴメスの26得点を上回り、ブンデスリーガ得点ランキングの単独トップに立った。

 4-0で試合は終了。内田は2戦連続のフル出場で守備で奮闘し、4戦ぶりの完封勝利に貢献した。この勝利により、シャルケは3位を確定。来季の欧州CL本戦からの出場を決めてみせた。

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