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首位・湘南が痛恨の連敗…10人の愛媛が逃げ切り連勝

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[4.30 J2第11節 愛媛2-1湘南 ニンスタ]

 10位愛媛FCはホームで首位湘南ベルマーレと対戦し、2-1で勝利した。2点を先取すると後半には退場者も出しながら、逃げ切っての白星獲得。今季初の連勝を飾った。一方の湘南は痛恨の連敗。暫定で首位の座は守ったものの、この後に行われる試合の結果次第では、2位山形に勝ち点25で並ばれる可能性も出てきた。

 序盤から連勝をめざす愛媛が果敢に攻めた。すると前半27分、敵陣中央でMF東浩史がボールを奪取。素早く前線へパスを送るとFW有田光希が抜け出した。GKを正面にDF遠藤航とDF島村毅に挟まれながらも、右足シュートを冷静に決めた。「裏に抜けて飛び出すのが自分の持ち味」と胸を張る有田の2戦連発弾で愛媛が先制に成功した。

 さらに前半38分には追加点。DF関根永悟の右クロスに合わせて、ゴール正面へMF前野貴徳が飛び込む。ニアサイドへ詰めた有田をおとりにして、ヘディングシュート。2-0と差を広げた。前半終わってみれば、湘南のシュート数は2本に対して、愛媛は8本。首位チームを圧倒して、45分間を終えた。

 後半に入っても愛媛は攻撃の手を緩めない。有田が果敢に仕掛けてはチャンスをつくった。しかしゴール前での精度を欠き、3点目にはつながらず。すると徐々に湘南が勢いを取り戻してきた。後半23分に愛媛のMF村上巧が2枚目の警告を受けて退場。10人の愛媛は押し込まれるシーンが続く。すると後半38分、右サイドからFW古橋達弥のFKをファーサイドの遠藤が頭で折り返す。最後はゴール前のDF大野和成が身体ごと押し込み、2-1。湘南が1点を返した。

 追いつきたい湘南は猛攻をみせるが、追加点は遠い。愛媛は後半41分には有田に代わって、MF加藤大を投入。守備を固めた。10人になった愛媛が逃げ切り、2-1の勝利。今季初の連勝を飾ると、今季のホーム戦では4勝2分と6戦無敗を守った。
  
 試合後、2戦連発弾を沈めてチーム最多の5得点となった有田は「うれしいの一言。攻撃陣は点を取れていたので、(首位との対戦となる)きょうの試合を悲観的に捉えているわけではなかった。そんな中で自分も点を取ることができて良かった」と勝利に安どの表情。次節の相手は2位山形と上位チームとの対戦が続くが「1試合で2点はコンスタントに取れるように」と力強く意気込んだ。

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