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千葉が6試合ぶりの複数得点、北九州に逆転勝利で4戦ぶり白星

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[4.30 J2第11節 北九州1-2千葉 本城]

 ジェフユナイテッド千葉ギラヴァンツ北九州に2-1で競り勝ち、4試合ぶりの白星を飾った。6試合ぶりの複数得点で逆転勝ち。前半9分に先制を許したが、MF伊藤大介の今季初ゴールとMFマーク・ミリガンの2戦連続ゴールで試合をひっくり返した。

 前半は風上に立った北九州が果敢に攻め込んだ。前半9分、右サイドから仕掛けたFW端戸仁の折り返しにFW渡大生が体を投げ出すダイビングヘッド。高卒ルーキーの2戦連発となる今季5点目で幸先よく先制した。

 前半15分には端戸が右サイドから中に切れ込み、左足でミドルシュート。同25分にも渡、端戸と細かくつなぎ、最後は端戸のスルーパスにFW池元友樹が抜け出したが、GKと1対1の絶好機にシュートはゴール右へ。追加点のチャンスを逃し、千葉に反撃を許した。

 千葉は前半33分、MF兵働昭弘の絶妙なスルーパスに反応した伊藤がワントラップから右足を振り抜く。強烈なシュートをゴールネットに叩き込み、少ないチャンスを生かして同点に追いついた。

 1-1で折り返した後半は一進一退の攻防となったが、千葉は後半18分、MF田中佑昌の右クロスをファーサイドに走り込んだミリガンが頭で流し込み、勝ち越しゴールを奪った。前節・富山戦(1-1)に続く2戦連発弾が決勝点に。ミリガンは「勝ち点3を取ることが一番大事だった。この勢いを保って木曜日(3日の草津戦)につなぐことができれば」と久々の勝利を喜んでいた。

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