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飯尾&小林弾で東京Vが勝利、熊本は6戦連続無得点…

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[5.3 J2第12節 熊本0-2東京V 熊本]

 J2の第12節が3日に各地で行われた。前節の上位対決に敗れ順位を落とした6位東京ヴェルディは敵地で17位ロアッソ熊本と対戦し、2-0で勝利した。5戦ぶりの完封で2戦ぶりの白星を手に入れた。一方の熊本は6試合連続の無得点で6戦白星なし(3分3敗)となった。

 前半5分、MF西紀寛の右クロスにFW阿部拓馬が飛び込み、ヘディングシュートを狙うもポスト右へ外れる。するとその後は熊本がペースを握った。果敢に攻めにかかるとシュート数でも東京Vを圧倒。前半17分にはPA手前右でのFKから、横パスを受けたMF片山奨典がミドルシュート。わずかにポスト左へ逸れた。同37分には左CKから正面のFW五領淳樹がファーサイドへボールを流す。しかしファーサイドフリーのDF筑城和人は空振り。あと一歩のところで決めきれない。終了間際にはFW崔根植の左クロスから五領がダイレクトでシュートを打つも、GK柴崎貴広に阻まれた。0-0で前半を折り返す。

 後半に入っても熊本が主導権を握る。後半4分にはMF養父雄仁の右CKに筑城が頭で合わせたがクロスバー上へ外れた。5戦連続無得点の熊本は最後の場面で決定力を欠き、ゴールを奪うことができない。

 すると後半11分、東京Vが一瞬のミスを突き、先制に成功した。敵陣中央でボールを奪うとショートパスをつないで攻め込む。阿部がボールを奪取し、西へつなぐ。最後はゴール正面からMF飯尾一慶がドリブルで持ち込んでのミドルシュート。これがゴールネットを揺らし、東京Vが1-0と先制した。

 追いつきたい熊本は後半12分に五領に代えて、鹿屋体育大からの特別指定選手MF山崎侑輝を投入。同21分にはFW齋藤和樹に代わり、白谷建人。同35には養父に代えて、DF高橋祐太郎をピッチへ送った。同37分には決定機を迎える。MF市村篤司の右クロスを高橋がスルー。ファーサイドでフリーの白谷のシュートはミートせず。ポスト左へ外れた。

 後半40分にはDF森勇介が右サイドからドリブルで仕掛ける。抜き際にMF片山奨典に倒されると、PAわずかに手前でFKを獲得。片山はこのプレーで2枚目の警告を受けて退場した。1点を追う熊本は10人と数的不利に立たされる。ここで東京Vは最初の交代カードを切り、飯尾に代えてMF小林祐希を投入。小林がファーストタッチでFKを直接狙うが、GK正面だった。同45分には小池純輝、同ロスタイム3分には今季初出場となるFW南秀仁をピッチへ送る。

 すると終了間際のロスタイム4分、途中出場の背番号10が試合を決定づけた。右サイドでパスを受けた小林が左サイドへ大きく展開。抜け出したMF小池純輝がボールキープし、逆サイドへパスを戻す。走り込んでいた小林が左足ダイレクトで蹴り込んだ。低い弾道のシュートはゴールネットへ突き刺さった。小林のゴールが決まり、2-0。そのまま逃げ切った東京Vが勝利を手にした。

 試合後、先制点を決めた飯尾は「この前は山形相手にいい試合をしながらも負けていた。今日は内容も結果もついてくるような試合にしたいとみんなで話していたので、(勝てて)よかった」と安堵の表情をみせた。

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