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[JFA プレミアカップ2012_MOM]G大阪JYFW高木彰人(3年)_“宇佐美2世”は否定も圧巻の1G1A

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[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE
[5.4 JFAプレミアカップ準決勝 新潟ジュニアユース0-2G大阪ジュニアユース J-GREEN堺S1]

 中学世代を代表するストライカーが1ゴール1アシストの活躍でチームを決勝へ導いた。ガンバ大阪ジュニアユースのFW高木彰人(15)は昨年、1学年上の世代のU-15日本代表の一員としてAFC U-16選手権予選に出場しているFWだ。

 この試合では1ゴール1アシストの活躍。前半6分に快足を活かしてDFの前に入り込み、PAでの切り返しから出したラストパスでMF岩本和希の先制ゴールをアシストした。

 抜群のスピードを披露して先制ゴールをもたらしたが、さらに圧巻だったのは後半3分のプレー。右サイドでボールを受けると、前方にDF2人がいる状況を個人で打開してしまう。「2人いたので縦にいったらカバーにくる。だから『股抜き、いっとこかな』と思った」とDFの股間にボールを通し、自らはDF2人の間を抜けてPAへ侵入。さらにカバーに来たDFを強引にかわしてゴール左隅へ右足シュートを叩き込んだ。

「スピードとドリブルは自分の特長」と言い切るFWがその武器を全面に出して奪ったスーパーゴール。このパワーと快足は決勝の対戦相手、大宮ジュニアユースも苦戦させそうだ。

 同じくG大阪の下部組織出身であるFW宇佐美貴史(バイエルン)と比較されることもある存在だが、本人は「自分と一緒にしたらいけない。全然宇佐美クンの方が上手い」と首を振る。また同じ世代のライバルたちに対しても「自分の方が上手いとは思っていない」と謙虚な姿勢で取り組んでいる「大器」。それでも「世界でやりたい」と意気込むFWは体幹トレーニングや身体の硬さを修正するために風呂上りの柔軟体操など欠かせず行うなど、普段からレベルアップすることを意識している。まだまだプレー面でも課題が多いが、より自分のスピードを活かす術を身につけることができれば、さらに相手にとって怖い存在となりそうだ。

 今は今大会での優勝だけを狙う。あすの決勝で勝てば世界大会「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ」(中国)への出場権を獲得。将来、世界進出を目指す高木が、自らの活躍でチームと自分自身に世界と戦うチャンスをもたらす。

(取材・文 吉田太郎)

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