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[Y☆voice172]流通経済大柏GK坂田大樹「GKで試合を決められる存在になりたい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第172回目は流通経済大柏高(千葉)のGK坂田大樹選手(3年)です。

 昨年の全国高校総体で4強進出を経験しているGK梅澤夏紀選手との激しいポジションを争いを経て先発しているプレミアリーグEASTでは、好守を連発。全国リーグで現在2位と流経大柏の躍進を支えている守護神の今季の目標とは?(取材日:4月29日)

―開幕から好セーブでチームを支えている
「毎回失点があるんで、そこの部分をなくしていきたいです。きょう(4月29日、対鹿島ユース、3-1)は身体があまり動かなかったんで良くはなかった」

―それでも流れを変えるセーブもあった
「前半、チームがやることができてなくて。でもそこでしっかりと止められて、流れを変えられたことは良かったと思います」

―相手の攻撃について、ロングボールが多かったが
「うちのセンターバックは2人とも競り合いが強いので、そこは心配していなかったです。ただ、横からのクロスは少し嫌でした」

―昨年と比べると結果がついてきている
「去年はあまり前半が良くなくて、今年はいいスタートを切ることができていると思います。内容はあまりついてきていないですけど、勝てることが多いのでそれはこのまま続けていきたい」

―GKのポジション争いは厳しいと思うが武器は
「去年はキックの方で入ることが多かったので、キックと声が武器だと思っている。至近距離からのシュートも得意です」

―憧れの選手は
「(バイエルンの)ノイアーです。(欧州CLで)PKを止めたときも手が伸びて出てきていた」

―今後の目標は
「自分がいないとダメというか、GKで試合を決められる存在になりたい」

―プレミアリーグの目標について
「負けないことを最低限にどんどん勝ちを積み重ねていきたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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