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[EL]準優勝に肩を落とすビエルサ「私の責任だ」

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 Aマドリーとのスペイン対決となったEL決勝に0-3で敗れたビルバオ。試合後、マルセロ・ビエルサ監督は「責任の所在は明確だ。すべて私のせいだ」と肩を落とした。

 立ち上がり早々の7分にFWラダメル・ファルカオに得点を許したビルバオは、ポゼッションでは相手を上回ったが、3点を失い、完封負けを喫した。

 試合後の公式会見でビエルサ監督は「この結果を予想していなかった。何より自分たちができると思っていたことと、現実にできたことにこれほど大きな差が生じることも予期していなかった」と落胆の表情を浮かべた。

「自分たちの戦い方を貫きたかったが、それができなかった。逆に彼ら(アトレティコ)は自分たちのやりたいことをやったと思う。私はこの敗戦に責任を感じている。目標を達成できなければ、選手たちがこのように落胆するのは当然だろう。大差は付いたが、私が見ていた限りはピッチ上で彼らは8度のチャンスをつくり、3度をものにした。我々は9度のチャンスをつくり、1度も決められなかった」と、アルゼンチンの鬼才は、決定機を生かせなかったことを悔やんだ。

「何より残念なのは、ピッチ上でのプレーと結果の差だ。私たちはうまく守れなかったし、攻撃でも決定機を生かせなかった。自分たちの力を、すべて発揮できなかった。責任の所在は明確だ。すべて私のせいだ」と敗戦を受け止めた。

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