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フィーゴ氏がC・ロナウドを絶賛「現実のものとは思えない」

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 元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏が古巣でもあるR・マドリーの練習を見学した。その場で同国代表FWクリスティアーノ・ロナウドについてコメントを残し「毎年高いレベルでのプレーを続け、持っている能力を発揮し記録を作っている。どこまで辿り着くのかなんて誰にも分からない。彼が残している数字は現実のものとは思えない。素晴らしいチームが彼のことを後押ししていて、彼自身のレベルの高さもあわせ、さらに記録を打ち立てるだろう」と賛辞を送ったと公式サイトが伝えている。

 フィーゴ氏は2000年から2005年までR・マドリーに在籍。2002年の欧州CL制覇や2度のリーガ制覇に貢献した。その後、05-06シーズンからインテルに移籍。08-09シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督のもとでプレーした。自身は同シーズンをもって現役を引退している。

「友人、インテル時代の監督、知り合いの選手やクラブの職員と再会するのはうれしいこと。私は今もインテルで仕事を続けていて、マドリード訪問の機会を利用してチームを見に来た」とかつての同僚との再会を喜んだというフィーゴ氏。「スペクタクルなシーズンになり、たくさんの記録を更新している。それだけを見ても仕事ぶりがうかがい知れる。こういった形で一年を満喫できることをとてもうれしく思う。勝ち点100を勝ち取ればそれは歴史的なものでモチベーションになるけど、大事なのはリーガを勝ち取ること」と4シーズンぶりにリーガを制覇した古巣を褒め称えている。

 リーガ・エスパニョーラは今週末最終節を迎える。R・マドリーの最終戦は13日に行われ、ホームでマジョルカと対戦する。

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