beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

2位湘南は大分とドロー、5戦勝ちなしで順位変わらず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.13 J2第14節 湘南1-1大分 BMWス]

 ここ4試合勝ちのない(2分2敗)の2位湘南ベルマーレはホームで大分トリニータと対戦し、1-1で引き分けた。先制点を奪われるもDF遠藤航のゴールで追いつき、勝ち点1を手に入れた。とはいえ、一時は首位を独走していたはずが3戦連続ドローで5戦勝ちなし(3分2敗)となり、首位奪還はならなかった。一方の大分は連勝はならなかったものの、7戦負けなし(3勝4分)と堅実に勝ち点を積み重ねている。

 湘南はFW古橋達弥が膝を痛めている影響もあり、FW大槻周平が7試合ぶりの先発出場を果たすと1トップを務めた。立ち上がりから大槻が奮闘をみせる。前半19分にはロングボールを大槻が落とし、左サイドへ展開。これを受けたFW馬場賢治がタメをつくって、前線へクロスを入れる。飛び込んだ大槻がヘディングシュートを狙うが枠を外れた。

 しかし先手を取ったのは大分だった。前半26分、右サイドから仕掛けたDFイ・ドンミョンがクロスを入れる。ファーサイドで受けたFW西弘則が胸トラップから右足シュート。強烈な一撃はクロスバーの内側を叩くと、ゴールへ吸い込まれた。大分が1-0と先制に成功した。

 前半終了間際のロスタイムには湘南もチャンスを迎える。FW菊池大介の左CKをファーサイドのDF大野和成が頭で折り返し、最後は遠藤がヘディングで押し込む。これはクロスバー上へ外れていった。大分リードの1-0で前半を折り返す。

 後半に入ってもなかなか試合は動かない。後半9分には湘南ベンチが動く。馬場とMF古林将太に代えて、FW中村祐也と古橋をピッチへ送った。すると後半19分、セットプレーから湘南が追いつく。左サイドでドリブル突破を仕掛けた大野だったがイ・ドンミョンにクリアされる。それでも獲得した左CK、古橋の蹴り込んだボールに合わせたのは遠藤だった。FW森島康仁の前へ入り込むと、頭で叩き込んだ。これが決まり、湘南が1-1と試合を振り出しに戻した。
 
 追いつかれた大分は2度目のリードを奪おうと必死に攻める。後半39分には途中出場のFW木島悠が左クロスを入れる。クリアしようとした遠藤が目測を誤り、ボールはゴール前フリーの森島の足元へ。森島のシュートはGK阿部伸行が果敢にストップした。1-1のまま試合は終了。勝ち点1を分け合った。

 この日に行われた試合で勝ち点2差の首位・山形が引き分けていたため、湘南が勝利すれば得失点差で上回り、首位奪還となっていたが果たすことはできなかった。試合後、同点弾を決めた遠藤は「ハーフタイムに監督から『こんなんでいいのか』と強く言われたので、後半は自分たちのサッカーをできてセットプレーから追いつくことができて良かった」とコメント。3戦連続ドローという結果に「ここ最近の試合は勝てていないが内容は悪くないし、きょうの後半のように僕たちのやりたいサッカーはできている。しっかり我慢して戦って次こそ勝ち点3を手にしたいと思う」と力強く語っていた。

TOP