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森本は軽傷、ザック「オマーン戦には間に合う」

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 日本サッカー協会は24日、6月のW杯アジア最終予選3連戦(3日オマーン戦、8日ヨルダン戦、12日オーストラリア戦)に臨む日本代表メンバー25人を発表し、前日23日のアゼルバイジャン戦(2-0)で腰を強打し、負傷交代したFW森本貴幸(ノバラ)もメンバーに名を連ねた。

 アルベルト・ザッケローニ監督は「昨日の試合で腰を強く打撲したが、昨日の夜、今朝の状況では回復傾向にある」と説明。メディカルスタッフからは数日で回復するとの報告を受け、「私の持っている情報では、(6月3日の)オマーン戦には間に合うし、その前に数日間は練習にも合流できると聞いている」と、軽傷であることを明らかにした。

 約9か月ぶりに代表復帰した森本はアゼルバイジャン戦に1トップで先発。ザッケローニ監督の初陣となった10年10月8日のアルゼンチン戦以来、約1年8か月ぶりの代表戦出場を果たしたが、前半37分に負傷交代。試合後は「痛みが激しく、歩くのもしんどいということでバスに乗せた」(協会関係者)と、ミックスゾーンにも姿を見せなかった。

(取材・文 西山紘平)

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