beacon

[ケイスポ]慶應義塾大、第9節早大戦プレビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[慶應スポーツ ゲキサカ版]

 第86回関東大学サッカーリーグ1部は5月26日に第9節を行い、慶應義塾大は市原緑地運動公園臨海競技場にて早稲田大と対戦する。

 前節の順大戦では前半に2点を先行され、苦しい試合展開を強いられるも、後半は慶大が猛攻をみせた。途中出場の赤木努(4年=大宮ユース)などの活躍で同点に追いつくと、試合終了間際に増田湧介(2年=清水東高)が劇的な逆転ゴールを決め3-2で勝利。荒鷲イレブンの「一体感」(増田)がもたらした、会心の勝利だった。

 そして迎える今節の早大戦。去年のリーグ戦での戦績は2分けとまったくの互角。しかし、今シーズンのリーグ戦では現在6位の慶大に対し、早大は2位と好調を維持している。今季初の連勝で上昇傾向にある慶大だが、苦戦は免れないだろう。

「早稲田は特別な相手」(藤田主将)と語るように、選手たちが今節の早慶戦に懸ける思いは強い。何より、早大は現在リーグ戦でインカレ出場権を争うライバルでもある。だからこそ、今節は「結果にこだわって」(松下)プレーし、荒鷲イレブンが勝ち点3をつかむことを期待したい。

(文 慶応スポーツ新聞会)

TOP