beacon

J2降格の大分が終了間際の劇的弾で王者・柏を下し初の8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加
[11.16 天皇杯4回戦 柏0-1大分 カンスタ]

 大分トリニータが前回大会王者の柏レイソルを1-0で下し、チーム初の天皇杯準々決勝進出をはたした。

 試合巧者の柏が序盤からボールを支配して両サイドを使って大分ゴールにせまるが、ラストパスの精度を欠き、中央を固める大分に跳ね返されてしまう。大分はセットプレーからゴールポストを叩くチャンスがあったが、結局スコアレスのまま後半へ。

 後半にFW工藤壮人、MFレアンドロ・ドミンゲス、MF狩野健太が決定機を迎えた柏だったが、いずれもものにできず。防戦一方の大分だったが、後半アディショナルタイム1分、FW木村祐志のクロスを途中出場のFW西弘則がダイビングヘッドで合わせて大分が先制。これが決勝点となり、J2降格が決まっている大分が、1-0で勝利した。

 天皇杯連覇、そしてACL出場権獲得を目指した柏は、一方的に攻めたてながらもチャンスをものにできず、4回戦で姿を消した。


▼関連リンク
第93回天皇杯特設ページ

TOP