beacon

大学勢は15校が都道府県予選を勝ち抜く、関西学院大とともに天皇杯本選へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会に出場する都道府県代表47チームが21日に決定した。1回戦は27日、28日に行われる。大学勢は都道府県予選を勝ち抜いた15校、昨季の全日本大学選手権(インカレ)覇者・関西学院大を加えた16校が出場することになった。

 都道府県予選を勝ち抜いたのは、北海道教育大学岩見沢校(北海道)、山形大(山形)、筑波大(茨城)、東京国際大(埼玉)、早稲田大(東京)、神奈川大(神奈川)、山梨学院大オリオンズ(山梨)、新潟医療福祉大(新潟)、北陸大(石川)、東海学園大(愛知)、京都産業大(京都)、関西大(大阪)、徳山大(山口)、福岡大(福岡)、東海大熊本(熊本)の15校。全国切符を手に入れた。

 愛知県予選では東海学園大がマルヤス岡崎に4-1の勝利。前半6分にFW武田拓真(3年=中央学院高)のゴールで先制すると、同36分と前半アディショナルタイム1分にはエースFW畑潤基(4年=東海学園高)が2得点の活躍。後半35分には1点を返されたが、終了間際の後半アディショナルタイム5分にはFW榎本大輝(2年=中央学院高)がダメ押しの4点目。4発勝利で天皇杯初出場を決めた。

 東京都予選では早稲田大が明治学院大に2-1の逆転勝利。茨城県予選では筑波大が0-0のPK戦の末に、流通経済大にPK6-5で勝利した。京都府予選では京都産業大立命館大に2-2(PK4-3)で勝っている。

 なお、天皇杯1回戦と重なる日程で全日本大学選抜の強化合宿が予定されている。天皇杯出場校所属選手の全日本大学選抜招集は見送られる形となっているようだ。

●第96回天皇杯特設ページ

TOP