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F・トーレス絶妙弾「簡単なシュート」イニエスタとの来日後初対決は「2人とも頑張った」

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来日後初対決はF・トーレスに“軍配”

[8.22 天皇杯4回戦 鳥栖3-0神戸 ]

 サガン鳥栖がFWフェルナンド・トーレスの得点などで、ヴィッセル神戸に3-0で快勝し、3年ぶりの8強入りを決めた。

 待望のゴールが生まれたのは後半39分、左サイドを絶妙なターンで抜け出したMF福田晃斗がエリア内に侵入。マイナスにパスを出すと、トーレスが右足で狙いすましたシュート。グラウンダーのシュートは右ポストを叩いて、勝利を決定づける3点目になった。

「このスタジアムでたくさんのサポーターの前で初ゴールを決めることが出来て嬉しい。ゴールのシーンはアキトが素晴らしかった。簡単なシュートでゴールが出来た」

 盟友の目の前で決めた。戦前から元スペイン代表同士の競演が注目された試合。トーレスもMFアンドレス・イニエスタもベンチスタートとなっていたが、イニエスタは後半11分から、トーレスは同19分から出場した。

「15歳からずっと一緒にサッカーをしている。対戦することが出来て嬉しかった」。日本での初対決を笑顔で振り返ったトーレス。「試合前には少しだけ話した。でもいつだって話せるからね」とイタズラっぽく笑うと、「2人とも頑張った」と充実感たっぷりの様子だった。

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