beacon

DF三浦雅人が延長終了間際の劇的逆転弾! 筑波大は大学勢唯一の天皇杯4回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

決勝点を決めたDF三浦雅人(2年=東京Vユース)

 天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の3回戦1日目が28日に行われた。高知ユナイテッドSCFC徳島の1試合のみ、11月11日に開催される。

 筑波大(茨城)と東京武蔵野シティFC(東京)の対戦は激しい打ち合いに。武蔵野は後半4分にMF鈴木裕也が、筑波大は同39分にFW庄司夢ノ介(1年=山形ユース)がゴール。90分間を1-1で終え、延長戦に入る。

 武蔵野は延長前半7分にFW後藤準弥が勝ち越しゴールを挙げるが、筑波大も同13分にMF小林幹(3年=FC東京U-18)がゴールを決め、再び同点となった。その均衡は、延長後半アディショナルタイムに破れる。筑波大はDF三浦雅人(2年=東京Vユース)が劇的逆転ゴールを挙げ、試合終了。120分にわたるシーソーゲームを制し、4回戦進出を果たした。

 初出場のTIAMO枚方(大阪)はアルテリーヴォ和歌山(和歌山)と対戦。前半42分にMFチョ・ヨンチョルのヘディングシュートで先制すると、後半8分にはFW木田直樹がドリブルシュートで追加点を奪う。

 しかし、2点ビハインドとなったアルテリーヴォ和歌山は後半23分にオウンゴールで1点を返すと、その2分後にはMF山本大稀がGKとの1対1を冷静に沈め、2-2と試合を振り出しに戻す。試合はそのまま延長戦に突入。すると、延長後半4分、MF林祥太が中盤までドリブルで運んで右足を一閃。鋭い弾道を相手GKは防ぐことができず、ボールはゴールマウスに吸い込まれた。

 試合はアルテリーヴォ和歌山が3-2で勝利。TIAMO枚方はリードを守り切ることができず、初挑戦は3回戦で終わった。

結果は以下のとおり
【3回戦】
10月28日(水)
福山シティFC 2-0 三菱水島FC [みよし陸]
Honda FC 1-0 FCマルヤス岡崎 [エコパ]
新潟医療福祉大 0-2 福井ユナイテッドFC [福井テクノ]
富士大 1-2 ラインメール青森FC [Qスタ]
筑波大 3-2(延長) 東京武蔵野シティFC [Ksスタ]
アルテリーヴォ和歌山 3-2(延長) FC TIAMO枚方 [ヤンマー]
鹿屋体育大 1-2 ヴェルスパ大分 [えがおS]

11月11日(水)
高知ユナイテッドSC 19:00 FC徳島 [ピカスタ]

●第100回天皇杯特設ページ

TOP