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2021年の天皇杯はJ1・J2全クラブ出場へ! J2下位2チーム、J3から昇格2チームは1回戦から登場

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 日本サッカー協会(JFA)は10日、第14回理事会を開き、2021年に行われる第101回天皇杯の開催概要を決定した。参加クラブ数は90チームに拡大され、J1・J2全クラブが本戦に参加。準決勝と決勝ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が採用される。

 競技形式は7回戦ノックアウト方式。J1・J2の全42チームと、都道府県代表の47チーム、アマチュアシードの1チームが参戦する。J1の全20チームと、J2の18チームは2回戦からの出場。今季のJ2下位2チーム、J3から昇格の2チーム、都道府県代表、アマチュアシードは1回戦から出場する。

 1回戦は2021年5月22日、23日に開催。2回戦を6月9日、3回戦を7月7日、ラウンド16を8月18日、準々決勝を10月27日に行う。準決勝、決勝は国際大会の日程確定後に決定する予定。AFCチャンピオンズリーグの日程がまだ決まっていない他、来年冬にはEAFF E-1選手権や日本開催のクラブW杯が控えており、スケジュールの重複が懸念されている。

 VARは今年1月1日に行われた第99回大会決勝で、史上初めて導入。今季は当初の予定では導入されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で見送りとなっており、1年越しの復活となった。

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