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相模原に苦戦も…ユンカーがまたも値千金決勝ゴール! 浦和、天皇杯4回戦で京都と対戦へ

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[7.7 天皇杯3回戦 浦和1-0相模原 浦和駒場]

天皇杯は7日、3回戦を行い、浦和駒場スタジアムではJ1浦和レッズがJ2SC相模原を1-0で下した。公式戦初対決となったが、FWキャスパー・ユンカーの決勝ゴールで浦和が勝利。8月18日に開催予定の4回戦では京都サンガF.C.と対戦する。

 浦和は前半12分にチャンスを迎え、左サイドからMF大久保智明がクロスを入れ、FW興梠慎三が強烈なヘディングシュートを打ったが、GK三浦基瑛が好セーブ。こぼれ球に反応したFW武藤雄樹が左足シュートで狙ったが、これもGK三浦がストップした。浦和は34分にDF山中亮輔が負傷交代するアクシデントに見舞われ、MF明本考浩がピッチに入った。

 シュート数の少ない前半をゴールレスで折り返すと、浦和は後半14分、右サイドで関根がドリブルで仕掛けた流れから、こぼれ球に反応した興梠が右足シュート。決定的な形だったが、これもGK三浦のセーブに阻まれた。

 相模原は徐々に攻勢を強めると、後半29分にはFWユーリが決定機を迎えたが、DF槙野智章がスライディングタックルで阻止。後半31分、浮き球パスで抜け出したMF清原翔平のシュートも槙野がブロックし、後半32分にはMF梅鉢貴秀の強烈ボレーが惜しくもクロスバーを叩いた。

 相模原の攻撃に晒された浦和だったが、ワンチャンスをモノにした。後半42分、前線からプレッシャーをかけたユンカーがDF白井達也のパスをカット。スピードに乗ってドリブルで持ち上がると、GKとの1対1を制し、左足シュートでネットを揺らした。ユンカーは2回戦カターレ富山戦(○1-0)に続き、天皇杯で値千金の決勝点。1-0で勝利した浦和が4回戦へと駒を進めた。

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