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筑波大の神戸内定MF山内翔、柏相手に脅威となるも「一切満足いっていません」

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OBの戸嶋祥郎とマッチアップするMF山内翔

[6.1 天皇杯2回戦 柏1-0筑波大 柏]

 敗れた筑波大の中で、J1の柏レイソルを相手に存在感をみせていたのが、MF山内翔(3年=神戸U-18/神戸内定)だった。特に後半、山内は2度の中央突破からゴール前でのFKを獲得。プロ選手もファウルで止めないといけないほどの脅威となっていた。

 しかし自己評価は辛い。唯一の失点となった後半14分の場面、DF高橋祐治に豪快なミドルシュートを決められたが、山内は目の前の高橋に対して一歩詰め切れていなかったことが悔やまれるという。

「自分自身のプレーに一切満足はいっていません」

 力を出し切ったチームメイトには感謝を語ったが、自分自身については反省の言葉ばかりを並べていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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