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甲府がクラブ史上初のベスト4進出! 延長戦までもつれた福岡との激闘を制す

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甲府が初のベスト4進出

[9.7 天皇杯準々決勝 福岡 1-1(延長) 甲府 ベススタ]

 天皇杯準々決勝が7日に開催され、ヴァンフォーレ甲府(J2)は敵地でアビスパ福岡(J1)を延長戦の末、2-1で下した。3試合連続でJ1勢を破り、クラブ史上初のベスト4進出。準決勝は10月5日に行われ、鹿島アントラーズ(J1)と対戦する。

 先にスコアを動かしたのは甲府だった。前半16分、FW三平和司がFW宮崎純真からのラストパスを受け、ペナルティエリア内中央で右足を振り抜く。DF宮大樹の股を抜いたシュートがゴール左に決まり、先制弾を奪った。

 しかし、福岡は前半27分に追い付く。左CKからのこぼれ球にペナルティエリア手前左のMF森山公弥が反応。左足で強烈なシュートを放ち、GK河田晃兵に触られながらも、ゴール左に吸い込まれた。

 その後、1-1のまま前半、そして後半が終了。延長戦に入り、2点目を挙げたのは甲府だった。開始7分、MF松本凪生のスルーパスからMF鳥海芳樹が抜け出し、ペナルティエリア内右へ。追いかけてきたDFと接触して倒れるも、すぐに立ち上がって左足で流し込んだ。

 再びリードを許した福岡は、早めに前線へボールを入れてゴールを狙うも、1-2でタイムアップ。クラブの歴史を塗り替える4強入りは叶わなかった。

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