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天皇杯で番狂わせ続出…元市立船橋FW「天皇杯でジャイキリが起きると毎年名前を思い出してもらえる」重要な訂正も

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天皇杯のジャイアントキリングにカレン・ロバート氏が反応

 天皇杯2回戦が12日に行われ、筑波大(茨城県代表)がJ1首位のFC町田ゼルビアJAPANサッカーカレッジ(新潟県代表)がJ1名古屋グランパス、J3テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表)がJ1ジュビロ磐田を破るなど、各地でジャイアントキリングが続出した。

 これに元Jリーガーで現在は房総ローヴァーズ木更津FC(千葉県1部)の選手兼オーナーを務めるカレン・ロバート氏が反応している。

 現役時代にジュビロ磐田やVVV(オランダ1部)で活躍したカレン・ロバート氏は、市立船橋高3年生だった2003年度の天皇杯3回戦で横浜F・マリノスと対戦した。

 その年のJ1リーグを制した横浜FMに2点を先行された市立船橋だったが、後半に増嶋竜也氏のゴールで1点を返すと、終盤にはカレン・ロバート氏の独走ドリブルからのアシストで同点弾を奪取。しかし逆転には至らず、延長戦とPK戦を経て惜しくも敗れた。

 J1王者をきりきり舞いにさせたカレン・ロバート氏を筆頭に、高校生とは思えない戦いを見せた市立船橋のインパクトがあまりにも強烈だったため、試合に勝ったというイメージも持たれやすいようだ。

 カレン・ロバート氏は自身のX(旧ツイッター/@BOBBY_san1985)で「天皇杯でジャイキリが起きるとなんか毎年名前を思い出してもらえる私カレンロバートです。みんなありがとう」と綴り、「よく『天皇杯でマリノスから点決めて勝ちましたよね』って勘違いされております。アシストしましたが、勝ってませんよって200回以上訂正しておりやす笑」と付け加えた。

 フォロワーからは「あの試合は震えました」「ほんと衝撃だった」「高校生がJ王者を追い詰めていくシーンは本当に圧巻だった」「サッカーファンはみんな覚えてる」と当時を懐かしむ声が上がっている。

●第104回天皇杯特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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