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パリ五輪代表FW細谷が延長V弾!柏がJの意地みせた!!筑波大に町田に続くジャイキリ許さず

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[7.10 天皇杯3回戦 柏2-1(延長)筑波大 三協F柏]

 10日に行われた天皇杯3回戦で、柏レイソル筑波大を延長戦の末に2-1で下した。4回戦は8月21日。組み合わせは今月12日に行う抽選会で決まる。
 
 前年準優勝の柏と、大学チームで唯一の勝ち上がりをみせている筑波大の一戦。両チームは2年前の2回戦でも対戦しており、その時は1-0で柏が勝利している。また柏は筑波大OBのMF戸嶋祥郎が先発。何より井原正巳監督が母校との対戦になった。

 柏はGK佐々木雅士、DFラインは右からDF川口尚紀、DF野田裕喜、DF古賀太陽、DF片山瑛一。ダブルボランチにMF熊坂光希とMF熊澤和希が入り、右MFに鵜木郁哉、左MFに戸嶋。2トップをFW木下康介とFW山本桜大が務めた。

 筑波はGK佐藤瑠星(3年=大津高)、DFラインは右からDF池谷銀姿郎(2年=横浜FCユース)、DF福井啓太(4年=大宮U18)、DF諏訪間幸成(3年=横浜FMユース/横浜FM内定)、DF安藤寿岐(3年=鳥栖U-18)。

 MF加藤玄(3年=名古屋U-18)とMF徳永涼(2年=前橋育英高)がダブルボランチを組み、右MF角昂志郎(4年=FC東京U-18/磐田内定)、左MF田村蒼生(4年=柏U-18)。2トップはFW内野航太郎(2年=横浜FMユース)とFW半代将都(4年=大津高)が入った。

 両チームは選手同士の関係も深く、上記のように柏は先発の戸嶋とベンチスタートとなったMF高嶺朋樹が筑波大のOB。柏GK佐々木と筑波大MF田村、戸田伊吹コーチは柏U-18の同級生。筑波大MF徳永も柏U-15出身で、柏FW山本と同級生。筑波大には2年前の試合に出場した選手が7選手メンバー入りする対決になった。

 立ち上がりは3分に左サイドから田村がミドルを狙ってファーストシュートを放つなど、筑波大が勢いよく入ったかに思われたが、柏も流石に落ち着いた対応でゲームを進めていく。

 すると前半16分、柏は野田の鋭い縦パスから山本がヒールで前線に流すと、DFの背後に抜け出した木下がエリア手前から右足を振り抜く。GK佐藤が一歩も動くことができないシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 先制を許した筑波大だが、前半から攻め続ける姿勢をみせる。特に左サイドの田村、安藤のコンビネーションから作る攻撃が効果的で、ゴール前へのクロスが何本も入る。前半終了間際の諏訪間への田村のクロスはわずかに合わなかったが、可能性を感じさせながら後半の戦いに進んだ。

 後半も筑波大が圧力をかける展開をつつけるが、後半9分の左サイドの崩しから最後に角が狙ったシュートがGK佐々木の正面を突くなど、決め切ることができない。柏は同13分からMF山田雄士、MF マテウス・サヴィオ、そしてパリ五輪出場を控えるFW細谷真大を投入。対する筑波も同16分に徳永を下げてMF高山優(4年=筑紫丘高)をピッチに送り込んだ。

 試合が進むにつれて柏が攻勢を強めていく。後半31分には細谷と同じくパリ五輪を控えるDF関根大輝も登場。直後に細谷が身体の強さをみせてボールを奪い切り、DFの背後に関根が抜け出す。わずかにオフサイドとなったが、流石の存在感をみせる。

 筑波大も田村と半代を下げて、MF廣井蘭人(2年=帝京長岡高)とFW小林俊瑛(2年=大津高)を投入。内野、小林の長身2トップにして勝負を仕掛ける。すると後半35分だった。筑波大は左サイドで獲得したCKを高山が蹴ると、ニアの小林を超えたボールが古賀のオウンゴールを誘発。2回戦の町田戦同様に筑波大が後半終盤に同点に追いついてみせた。

 試合は1-1のまま延長戦に突入。すると延長前半9分、柏は右サイドで獲得したCKをマテウス・サヴィオが蹴ると、ゴール中央で細谷が豪快なヘディングで飛び込み、勝ち越しに成功する。

 1点を追う筑波大は交代枠をフルで使いながら、何とか同点に追いつこうと試みる。しかし延長後半早々のCKの流れからファーでフリーでトラップした小林の右足シュートはサイドネットに外れる。延長に持ち込む粘りをみせた筑波大だったが、町田に続くJ1チーム連破とはならなかった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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