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0-2→2-2死闘はPK戦で決着!! J2水戸に大苦戦も横浜FM、GK飯倉ストップで天皇杯4回戦へ

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[7.10 天皇杯3回戦 横浜FM 2-2(PK5-4) 水戸 Ksスタ]

 第104回天皇杯は10日、3回戦を各地で行い、横浜F・マリノス水戸ホーリーホックが対戦した。2-2のまま延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦で横浜FMが勝利した。

 J1リーグ戦4連敗中で13位の横浜FMとJ2残留圏崖っぷちの17位に沈む水戸との対決。横浜FMはDF山村和也、MF水沼宏太らJ1リーグ戦では出場機会の少ないベテランを送り込んだ一方、水戸はDF碇明日麻(←大津高)、DF牛澤健(←中央大)、MF山崎希一(←中央大)といったルーキーを多数起用した。

 試合はフレッシュな水戸がゴールを重ねた。まずは前半10分、DF楠本卓海が左サイドに配球し、高い位置を取っていたDF大崎航詩が縦にスルーパスを流すと、これに反応したのは札幌大出身で昨季まで八戸、北九州でJ3リーグを経験してきたMF野瀬龍世。スピードを活かした突破から右足でネットを揺らし、新天地初ゴールが先制点となった。

 さらに水戸は前半14分、牛澤からの名古屋アカデミー出身ホットラインで縦パスを受けたMF甲田英將がMFナム・テヒをかわし、そのままゴール前に攻め上がると、うまく最終ラインと駆け引きしながらスルーパス。これに抜け出したFW草野侑己が冷静に流し込み、リードを2点に広げた。

 厳しい戦いが続く横浜FMは前半35分、MF山根陸が鋭い縦パスを入れ、これを受けた水沼がバイタルエリアで右に流れると、浮き球のパスをペナルティエリア左に供給。うまく碇を振り切って走り込んだMF井上健太がヘディングで押し込み、ようやく1点を返す。だが、同点には至らないままハーフタイムを迎えた。

 横浜FMは後半開始時、DF上島拓巳に代わってDFエドゥアルドを起用。後半10分、クロスボールのこぼれ球を拾った山根が左足ボレーで叩き込んだが、軌道上に立っていた水沼がオフサイドポジションでプレーに影響を与えたとして、ゴールは認められなかった。

 その後も苦しむ横浜FMだったが後半39分、MF天野純の右CKにFW植中朝日がヘディングで合わせ、ついに同点に追いつく。同43分には山根の強烈なミドルシュートがゴール左隅を襲ったが、これはGK春名竜聖のファインセーブに阻まれ、2-2のまま延長戦にもつれ込んだ。

 延長戦は両チームともに数多くの決定機を作ったが、GK飯倉大樹とGK春名の両守護神がスーパーセーブを連発。そのままPK戦に入った。先攻の水戸は1人目のFW久保征一郎が飯倉に止められ、苦しいスタート。一方の横浜FMは植中が冷静に沈め、早々にリードを奪った。

 2人目からは水戸のMF新井晴樹と碇、横浜FMのDF小池裕太とMF渡辺皓太がいずれも成功。水戸は4人目のDF長井一真も冷静に沈めた。横浜FMの4人目は天野。右を狙ったキックは春名に読まれていたが、コースで上回ってゴールに吸い込まれる。そして水戸は19歳のFW齋藤俊輔が成功したが、横浜FMもエドゥアルドが決め、決着となった。

●第104回天皇杯特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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