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鮮烈ミドル弾の応酬! “中17日”のG大阪、敵地で中2日の広島を下して天皇杯ベスト4進出

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天皇杯準々決勝が11日に行われた

[9.11 天皇杯準々決勝 広島 1-2 G大阪 Eピース]

 天皇杯準々決勝が11日に行われ、ガンバ大阪は敵地でサンフレッチェ広島を2-1で退けた。準優勝だった2020年大会以来、4年ぶりのベスト4進出。準決勝は10月27日に開催され、横浜F・マリノスとレノファ山口FCの勝者と対戦する。

 直近のルヴァン杯から中2日の広島に対し、G大阪は台風による試合延期もあったため、18日ぶりの試合。先制したのは日程面で有利なG大阪だった。

 前半14分、ペナルティエリア手前中央のMF山田康太が左のMFウェルトンからボールをもらい、右足で低い弾道のシュート。ゴール左隅に突き刺し、1-0とした。

 しかし、広島が前半16分にすぐさま同点に追い付く。高い位置でのボール奪取からFW加藤陸次樹がパスを受け、右足の強烈な一撃をゴール左下に叩き込んだ。

 そのまま1-1で前半を折り返すと、後半34分にG大阪が勝ち越す。左サイドのウェルトンが中央へのドリブルからパスを出し、ペナルティエリア手前やや右でトラップしたMF岸本武流が左足で地を這うシュート。左のサイドネットに決め、これが決勝点となった。

 G大阪は4大会ぶりの4強入り。広島は2大会ぶりの準決勝進出とはならなかった。

●第104回天皇杯特集

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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