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名古屋が逆転で2年ぶりベスト8!一方でシュミットが再び負傷か…

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MF稲垣祥が決めたPKが決勝点になった

[8.13 天皇杯4回戦 東京V1-2名古屋 味スタ]

 予備日開催となっていた天皇杯4回戦の1試合が行われ、名古屋グランパス東京ヴェルディに2-1で逆転勝ちした。なお8月27日に行う準々決勝の組み合わせはすでに決まっており、サンフレッチェ広島とホームで対戦する。

 直近のリーグ戦から東京Vは中3日、名古屋は中2日での開催。東京Vはスタメン6人を変更。名古屋は8人を変更して臨んだ。また名古屋は今夏東京Vから獲得したFW木村勇大が加入後初先発。東京Vで今季の天皇杯に出場していないことから、移籍先での出場が認められた形だ。

 スコアを動かしたのは東京Vだった。前半12分、左サイドからエリア内にカットインしたMF新井悠太が右足で豪快にニアサイドを抜く。鮮やかな先制劇で東京Vがリードを奪ったが、同26分、名古屋はFW永井謙佑の左サイドからのクロスに木村が合わせる。シュートはGKマテウスに防がれたが、MF内田宅哉が押し込んで、同点に追いついた。

 その後は1-1のまま試合が流れる。最初にメンバー交代を行ったのは東京Vで、後半15分に新井に代わってMF松橋優安、白井に代えてFW染野唯月を入れる。同21分にはDF宮原和也に代えてDF谷口栄斗、MF平川怜に代えてMF齋藤功佑を投入する。対する名古屋も同19分にMF浅野雄也に代えてMF椎橋慧也、MF内田宅哉に代えてMF中山克広を送り込んだ。

 後半26分には名古屋にアクシデント。GKシュミット・ダニエルが負傷で担架に乗せられてピッチを離れる。GKピサノアレックス幸冬堀尾が緊急出場となった。しかし勝ち越したのは名古屋だった。同35分、エリア内で縦に仕掛けたMF森島司が松橋に足をかけられてPKを獲得。これをMF稲垣祥が決めて、逆転に成功。2大会ぶりとなるベスト8に進出した。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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