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[天皇杯予選]東京Vユース選手、本戦出場決定後コメント

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[8.28 第15回東京都サッカートーナメント・決勝 東京Vユース 2-1 横河武蔵野FC 西が丘サッカー場]

 天皇杯東京都代表チームを決定する東京都サッカートーナメントの決勝が28日、西が丘サッカー場で行われ、東京ヴェルディユースが延長戦の末、2-1でJFL・横河武蔵野FCを下し、天皇杯出場権を手に入れた。
以下、試合後の東京Vユース選手コメント

●GKキローラン菜入
「失点がもったいなかったなというのが一番感じます。2点取ってくれたフィールド(プレイヤー)には本当に感謝しています」

―本戦に向けて。
「出ることで、出て満足ではなくて、勝ってJのチームとやりたい。それが一番の気持ちです」

●DF高野光司
「試合前から、今までやったチームとはレベルが離れていたんですけど、あまりそこは気にしないで、いつも通りやればいい勝負はできると思っていたので勝ててよかったです」

―このメンバーでやるのは久しぶりだったが。
「クラブユースもずっとやっていたので、ちょっといなくなったくらいじゃあんまり変わらない。やりやすかったです」

―JFLのチーム相手にもフィジカルでは負けなかった?
「負けてる部分はそんなにないと思うし。ただ今日の失点の時は、社会人の形が出ていた失点だったので。もったいないなと自分でも、(キローラン)木鈴とも話しました。ああいうところをきっちりとやれば次も勝てるかなと思うので。次も頑張ります」

●DF長田海人
「予想通りに迷惑かけまくりました。(次へ向けては)とりあえず守備のほうで期待されているから、守備をしっかり。攻撃はいい選手がいっぱいいるので、任せます」

―試合後には、サポーターの声援に大きく応えるのがお決まりの光景だが。
「とにかく感謝の気持ちですね。感謝です」

●MF渋谷亮
「最高です。とにかく勝って最高です」

―本戦へ向けて。
「次は走ってくるチームなので。走り勝って、上手さだけじゃなくて次は走り勝ちたいです」

●MF山浦新
「勝てて嬉しい。とにかく嬉しいだけです」

―決勝点を決めたが。
「最初は決勝点を決めようとか狙ってなかったんですが、南からボールがきて、浮いている間に『これは打つしかないな』って思いました」

―コンディションは?
「体は結構キテるんですけど、逆にそれがモチベーションになってます」

―本戦へ向けて。
「Jのチームを倒すまでは負けられないと思うので。次も勝ちます」

●MF小林祐希
―久しぶりのこのチームでの試合だったが。
「ユース(クラブユース選手権)のときと違いはなく、戸惑うことなくゲームに入りました」

―惜しいFKがいくつかあった。
「あれが決まっていれば楽になっていたので、チームのためにああいうところで決める技術を磨かないといけないなと思いました」

―先制点を生んだアシストについて。
「最初は自分で打とうと思った。でもフォアに入ったら相手のGKが見えていた。それで、ニアに打ったら後ろからDFがきてたので、シュート打てないなと思って。そうしたら健造(南部)が見えたから足下に出そうと思った。(南部に)相手が食いついているのが見えたから狙い通り。健造もあそこは俺が裏に出してくれるって思ったから、裏に走ってくれたと思う。タイミングを見計らいました」

―以前、東京Vのトップと当たるのが目標といっていたが?
「その前に東京ダービーをしたいので、駒澤大もすごい強いと思うけど。俺らのサッカーをすれば。(相手に)蹴らせなければいいんで。つないじゃえば向こうも蹴れないですし。しっかり後ろは木鈴と光司(高野)に任せて、いつも通りにやれれば。今のチームには勝てるチームみたいな雰囲気がある」

―次の相手は大学日本一の駒澤大。
「でも俺らもユース日本一なので。90分間終わった後に勝ってるのは俺らだっていう自信はあるので。どことやっても俺らのサッカーは変わらないんで、しっかりつぶして、しっかり点入れて勝ちます」

●FW南秀仁
「勝てて良かったが得点が取れなかった。そこが悔しいですが。でも勝てたのでよかったです」

―自身の出来は?
「もっと貪欲にシュートを打ちにいきたかったです」

―久しぶりのユースチームへの合流だったが。
「ユースのみんなは温かいので変な目でみるとかはなくて、今日のアップで溶け込めて、試合でもいつも通りっていう感じでした」

―自らフル出場を志願した?
「最初は明日トップがあるから、45分だけで状況に応じてはもう少し出るかもしれないって言われてたんですけど。0-1で負けてて、絶対交代したくなくて、自分が絶対点を決めて勝ちたかったので。90分出してくれって頼んで。それから1-1になって、自分が試合を決めたかった。だから延長も全部使ってくれって言いました。結果的には点は取れなかったですけど、勝てたんで良かったです」

―迷うことなくフル出場を志願?
「今日勝ちたかったんで、迷いませんでした」

―過密スケジュールになりそうだが。
「全然走れます!(明日も)おもいっきりやりたいですし、出る機会があれば貪欲にゴールをめざしていきたいです」

(取材・文 片岡涼)

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