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eW杯最終予選が開幕、ナスリが決勝トーナメントへ! つぁくとは“ジャイキリ”2連発も予選敗退に

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日本代表のナスリ(左)とつぁくと

 国際サッカー連盟(FIFA)が主催する公式eスポーツ大会「FIFA eワールドカップ 2019」の最終予選となる「FIFA19 グローバルシリーズ プレーオフ」の「PlayStation4」部門が12日に開幕した。日本からはつぁくと(Blue United eFC所属)とナスリ(横浜F・マリノス所属)が代表選手として出場。つぁくとは予選敗退に、ナスリは13日に行われる決勝トーナメント進出を果たした。

 プレーオフは年間ランキングの上位64名が参戦。12日に行われた1日目に予選ラウンド7試合を行ってポイントを奪い合い、32名が翌日の決勝トーナメントに進むことができる。このプレーオフを戦い抜き、年間ランキング16位以内になると、8月2日に開幕するeW杯の出場が決定する。

 1試合の対戦は第1試合、第2試合の合計得点で決着がつく。世界ランク53位のつぁくとは初戦で3年連続のeW杯出場を目指す強豪TheStrxngeRと対戦した。世界ランク12位相手に第1試合を4-1で勝利すると、第2試合は2-3となったものの、2試合合計6-4で“ジャイアントキリング”に成功。さらに2試合目には世界ランク2位Vitality Maestroと対戦し、2試合合計3-2で大金星を挙げた。

 2連勝と決勝トーナメント進出に大きく近づいたつぁくとだったが、その後は6試合目時点で4連敗を喫して予選敗退に。序盤2連続の“ジャイアントキリング”を成し遂げたが、勢いは続かなかった。

 一方、昨年のeW杯出場を決めたナスリは6試合目終了時点で3勝3敗に。運命の7試合目ではつぁくとが初戦で勝利したTheStrxngeRとの対戦となった。第1試合を1-2で落としたものの、第2試合は2-0と完封勝利。2試合合計3-2で勝利を収めたナスリは上位32名に食い込み、2日目の決勝トーナメント進出が決定した。

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