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ウイイレ学生No.1決定戦…大激戦の関東予選からは2名が全国へ

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関東予選優勝の橋木俊平(左)と準優勝の田島玄也が12月の決勝大会に出場する

 ウイイレ学生No.1プレイヤーを決める「BS11CUP全日本eスポーツ学生選手権大会」の関東予選が20日、東京・秋葉原のソフマップAKIBA2号店で開催された。『eFootball ウイニングイレブン2020』(ウイイレ2020)を使用した大会で橋木俊平(明星大1年)が参加29選手の頂点に立ち、準優勝の田島玄也(玉川大4年)とともに12月15日に行われる決勝大会への出場権を獲得した。

 オンライン予選のほか、北海道、東北、関東、北信越、中部、関西、中四国、九州の全8地域でオフライン予選を開催。オンライン予選の上位3名と各地域予選の優勝者8名に関東予選のみ準優勝者を加えた計12名が決勝大会に駒を進める大会方式となっている。

 唯一、上位2名が決勝大会に出場できる関東予選は実力者がひしめく大激戦。第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして今月5、6日に行われた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」のウイイレ部門「オープンの部」にも出場した宍倉直樹(二松学舎大3年)、岩崎匠徒(常葉大2年)ら大会で実績のあるプレイヤーも数多く顔をそろえ、ハイレベルな試合が続いた。

ゲキサカFCのカクケン(左)、ARATAも出場したが、ともに初戦敗退に終わった

 そんな中、2回戦で岩崎を破るなど激戦のブロックを勝ち抜いた橋木と、当日参加ながら快進撃を見せた田島が決勝進出を果たし、決勝大会への出場権を獲得。両者が激突した決勝戦は、関東王者のタイトルと決勝大会でのシード権を懸けた戦いとなった。

 決勝戦ではユベントスを使用した田島が先制するも、バルセロナを操作した橋木が2-1で逆転勝ち。橋木は「自分の守備の仕方がハマって、攻撃も納得いく形で1点目が決まって波に乗れた」と振り返った。12月の全国大会に向けては「優勝を目指して頑張ります」と宣言。惜しくも敗れた田島も「決勝大会では優勝できるように頑張りたい」と誓った。

関東予選はハイレベルな試合が続いた

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