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eJリーグ準決勝は大波乱&大逆転!! “イーフト世界一”福岡エビプールが絶対王者ジェイ撃破、e日本代表対決は横浜FMアグが3点差ひっくり返しVゴール勝ち

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エビプールとアグが決勝進出

 『FIFA 22』で争うeJリーグは29日、クラブチャンピオンカップ準決勝を行い、アビスパ福岡のエビプール、横浜F・マリノスのアグが決勝戦に進出した。2連覇王者でe日本代表の川崎フロンターレ・ジェイが準決勝で初出場のエビプールに敗れる波乱が起きた。賞金100万円を争う決勝戦は午後7時から行われる。

 クラブチャンピオンカップは昨季のJ1リーグ全20クラブから代表選手2人ずつが出場し、頂点を競う大会。大会の公平性を担保するため、各選手の能力平均値(OVR)は90に設定され、ポジションごとに固有の能力が割り当てられる。一方、選手AIや身長・体型は維持されるため、リアルとゲーム性をいずれも踏まえた戦略が求められる仕様となっている。

 準決勝第1試合ではこれまで『eFootball』(ウイニングイレブン)を中心に活動してきたエビプールちジェイが対戦。第1戦ではCKからFWレアンドロ・ダミアンのゴールが決まり、ジェイが勝利したが、第2戦ではFWフアンマ・デルガドのゴールでエビプールが勝利し、合計スコア1-1で、勝負の行方はゴールデンゴール方式の第3戦に委ねられた。

 ジリジリとしたせめぎ合いが続く中、試合が決まったのは前半38分。エビプールは右に開いたMF杉本太郎のパスからフアンマがダイレクトで意表を突いたシュートを狙い、ゴール左隅に突き刺した。昨年夏に『eFootball』世界一に輝いた“イーフト勢”エビプールによるジャイアントキリング。エビプールが大きな雄叫びを上げる一方、まさかの敗退となったジェイは頭を抱えて落胆の表情を浮かべた。

 準決勝第2試合はアグと鹿島アントラーズ・ナスリによるe日本代表同士の対決。第1戦はFW杉本健勇のゴールでアグが先手を取ったが、ナスリがオウンゴールとMF土居聖真、FW鈴木優磨のゴールで一挙に逆転し、3-1で勝利した。第2戦もナスリがMF和泉竜司のゴールで合計3点差としたが、ここから準々決勝で3点差をひっくり返していたアグが再び猛攻をスタート。オウンゴールとFWレオ・セアラの連続ゴールで同点に追いついた。

 そのまま合計スコア4-4で2試合を終え、勝負は第1試合に続いてゴールデンゴール方式の第3戦へ。互いにチャンスをつくりながらもゴール前で脅威の守備が光り、90分間で決着がつかなかった。延長戦は事実上の第4戦にもつれ込み、勝負が決まったのは前半40分。MF宮市亮のフライスルーパスをレオ・セアラが突き刺し、アグが大逆転Vゴールで決勝進出を果たした。

 大会はJリーグ公式Youtubeチャンネル(https://youtu.be/q1M8f-cUXw4)でライブ配信されている。

【準々決勝】
ジェイ 4-2(2-1、2-1) あつや
エビプール 2-0(2-0、0-0) にょにょ
ナスリ 3-2(1-1、2-1) スレッジ
アグ 6ex5(0-1、5-4、1ex0) マイキー

【準決勝】
ジェイ 1ex2(1-1、0-0、0ex1) エビプール
ナスリ 4ex5(3-1、1-3、0ex0、0ex1) アグ

【決勝】
エビプール vs アグ

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