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先制ミドルのラームは失点を悔やむ、「準決勝で同じ失敗はできない」

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[6.22 EURO2012準々決勝 ドイツ4-2ギリシャ グダニスク]

 快勝にもチームを引き締めた。ドイツのDFフィリップ・ラームは前半39分に豪快な右足ミドルで先制点。左SBながら積極的な攻撃参加から試合の均衡を破った。

 立ち上がりから試合の主導権を握り、立て続けにチャンスをつくった。なかなかゴールを割れずにいたが、前半の終盤に貴重な先制点。これで後半も優位に試合を進められるはずが、後半10分にカウンターから失点した。その後、3得点を奪ったものの、ラームにはこの同点ゴールが納得いかなかったようだ。

「自分たちで試合を難しくしてしまった。前半からたくさんのチャンスをつくり、先制したにもかかわらず、同点に追いつかれてしまった」。試合後、そう悔やんだドイツの主将は「準決勝では同じ失敗を繰り返せない」と力説。イングランドかイタリアと対戦する準決勝に向けて気を引き締めていた。


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