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凡ミスで失点…クルトワがスペインメディアを非難「僕を殺したいのか?」

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ミスから失点を招いたティボー・クルトワ

 レアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、スペインメディアを非難した。英『フォー・フォー・トゥー』など複数メディアが伝えている。

 今季レアルに加入したクルトワは、開幕からレギュラーの座を勝ち取ったが、不振のチームを救うパフォーマンスを発揮できずにいた。さらに、今月11日にジネディーヌ・ジダン監督が復帰を果たすと、初陣となった16日のリーガ・エスパニョーラ第28節セルタ戦でスタメン落ち。代表戦で切り替えたいところだったが、不安定なパフォーマンスを見せてしまった。

 21日、ベルギーはEURO2020予選でロシアと対戦し、3-1で競り勝った。問題のシーンは、1点リードで迎えた前半16分だ。DFヤン・フェルトンヘンのバックパスを受けたクルトワがFWアルテム・ジューバのプレスにより体勢を崩してボールロスト。こぼれ球を拾ったMFデニス・チェリシェフに対し、クルトワも飛びついたが、かわされて同点ゴールを許してしまった。

 多くのメディアから批判を受けたクルトワ。特にスペインメディアからの風当たりが強いと感じているようで「スペインのメディアは僕を殺そうとしているのかもしれないが、僕は自分自身を世界最高の一人だと思っている」と、批判に負けず、自信に満ちた発言を残した。

「ジューバが僕の注意を引き、ボールをクリアする力が足りなくなった。小さなミスだが、これもGKの人生さ」

 24日にEURO2020予選の第2節でキプロスと戦うベルギー。クルトワは、批判を跳ね返すようなパフォーマンスを披露できるだろうか。

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