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サウスゲート、“ヤング”イングランドに「スーパーだ」。7発大勝でのEURO予選通過に大満足

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ギャレス・サウスゲート監督

 イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督は、モンテネグロ代表戦の大勝を手放しで喜んだ。

 14日に行われたEURO2020予選でイングランドはホームでモンテネグロと対戦。過去60年間で最年少となる平均23歳255日の先発11人は、前半から躍動する。アレックス・オックスレイド・チェンバレンのゴールを皮切りに、ハリー・ケインのハットトリックなど前半だけで5点をマーク。後半にも追加点を奪い、終わってみれば7-0で勝利した。この結果、イングランドは来夏のEURO2020本戦への出場権を獲得している。

 イングランドにとって節目となる通算1000試合目で7ゴールの完勝を演じたサウスゲート監督は試合後に『ITV』で「質の高いパスに、クロス、そして冷静なフィニッシュ。スーパーだ」と話し、満足した様子で続けた。

「過去、我々は守備に多くの選手を割く下位のチームに苦戦してきた。でも、今はそのような場面でも上手く展開し、そのようなスタイルでプレーできる選手がいる。そして、我々は予選通過を決めることができた」

 イギリス『BBC』に対しては「フランスがモルドヴァに苦戦していたことを知っている。決して簡単な戦いではないが、我々は守備を優先する下位ランクのチームを相手にどのような戦いをすればいいか見つけることができている。過去にはなかったが、今手にできたのかもしれない」とチームを称賛。

 また、大ケガを乗り越えたオックスレイド=チェンバレンについても言及。「アレックスにとって本当に難しい道だったと思う。しかし、彼は我々に攻撃の脅威、大きな推進力をもたらし、さらにディフェンスでもチームのために戦ってくれた。プレスも本当に良かったし、私が求めていたことをやり遂げてくれた」と大勝の起点となるゴールを奪ったリヴァプールMFに賛辞を送っている。
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