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ロイスがEURO欠場を決断「僕にとって非常に難しいものだった」

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MFマルコ・ロイスヨアヒム・レーブ監督(写真は18年のもの)

 ドルトムントに所属するMFマルコ・ロイスが、今夏開催されるEUROを欠場することを、自身のインスタグラム(@marcinho11)で発表した。

 所属するドルトムントではキャプテンを務めるだけでなく、攻撃陣をけん引。DFBポカール(ドイツ国内杯)決勝では2得点をアシストして、4年ぶりの優勝に導く。そして、ブンデスリーガでは31試合7得点を記録し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督も、今季の活躍を評価しており、「リストには入っている」と語っていた。だが、ロイス自身が「複雑で疲労し、最終的には『ありがたい』成功を収めたシーズンを終え、僕は代表監督とともにEUROへの参加を見送ることにした」とEURO欠場を発表した。

「母国のためにプレーすることは常に誇りに満ちている。だから、この決断は僕にとって非常に難しいものだった。でも、個人的にもドルトムントで目標を達成するために集中した1年だったから、回復させるための時間を設けることにしたんだ」

「新シーズンを最高の形で迎えられるよう、オフを大切に使いたいと思う。レーブ監督とチームのEUROでの活躍を祈っている。ファンとして応援するよ」

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