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クロース、フランス戦の黒星に「ドイツのほうが多くの決定機を創出した」

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ドイツ代表MFトニ・クロース

 ドイツ代表MFトニ・クロースが、EURO(ユーロ)2020初戦、フランスとの0-1という結果を悔やんだ。

 現地時間15日に行われたEURO2020グループF第1節で、ドイツはフランスと対戦。前半20分にマッツ・フンメルスのオウンゴールで失点すると、フランスを上回るボール支配率で巻き返しを図ったが、試合はそのまま0-1でフルタイムを迎えた。

 優勝候補対決とも言われたフランス戦を落とした形になったが、クロースは「僕らのほうがフランス以上に多くの決定機を創出した」と語り、内容は悪くなかったと主張した。

「不運なオウンゴールが勝敗を決することになってしまった。ドイツは試合の大半でうまくコントロールできていたと思うよ。実際にフランスの反撃はそこまで多くなかった。我々ができなかったのはゴールだけだった」

 一方で、クロースは初戦黒星という結果に「やはりファーストゲームでの負けは厳しいものがある。グループゲームが3つしかないから、プレッシャーが大きくなった」と述べ、危機感をあらわにしている。

 フランスとの初戦を落としたドイツ。19日のポルトガル戦、23日のハンガリー戦と結果を残し、ここから逆転での勝ち上がりをつかみ取りたいところだ。

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