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決定機逸を繰り返して批判殺到のモラタ「人々は好きなように言えばいい。意見を言うのはタダだ」

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FWアルバロ・モラタが自身の考えを語る

 19日に行われたEURO2020のグループE第2節、スペイン代表はポーランド代表と1-1で引き分けた。FWアルバロ・モラタは試合後、自身を批判する声に対して「好きなように言えばいい」との考えを述べた。

 第1節スウェーデン戦(0-0)でことごとく決定機を外して批判にさらされたモラタ。この試合ではFWジェラール・モレノのお膳立てからチームの先制点を決めたが、その後に1-1に追いつかれてから再び決定機を逸し続けてしまった。

 試合後、スペイン『テレ・シンコ』とのインタビューに応じたユベントスFWは、手痛い2戦連続ドローで再び批判を受けるような状況にあり、次のようなコメントをした。

「また勝利を逃してしまった。ベスト16に進出するため、次の試合は決勝戦となる。これ以上、何を言えばいいのか分からない。何を言ったって結局は……。僕たちは勝利を逃した。勝利するためのチャンスは手にしていたが、フットボールはこういうものなんだ」

「自分がゴールを決めようが決めまいが、どっちでもいいさ。僕が望むのは勝利であり、僕たちはそれを手にできなかった」

「難しい状況では、歯を食いしばって進み続ける必要があるんだ。人々は好きなように言えばいいさ。僕たちの国ではタダで、簡単に意見を言うことができる。だから好きなように言えばいいし、僕たちは全力を尽くすのみだ」

 なおEURO2016で3得点を記録したモラタは、EURO通算得点数を4として、フェルナンド・トーレス氏の記録にあと1得点まで迫っている。

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