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前回王者ポルトガルはドイツに逆転許す、サントス監督「ドイツのほうが優れていたが…」

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フェルナンド・サントス監督が試合を振り返る

[6.19 EURO F組第2節 ポルトガル2-4ドイツ ミュンヘン]

 前回王者のポルトガル代表は、グループリーグ第2節でドイツ代表と対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドが先制点を挙げたが、ドイツに逆転を許し、2-4で敗れた。フェルナンド・サントス監督は試合後、敗戦を認めている。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 初戦のハンガリー戦は3-0で快勝したポルトガルは、ドイツを破り、グループリーグ突破を決めたかったが、返り討ちにあった。C・ロナウドの先制で勢いをつけることはできず。1-0で迎えた前半35分、39分とそれぞれオウンゴールで失点を食らうと、後半も2失点。1-4で迎えた後半22分にFWディオゴ・ジョタのゴールで1点を返すが、そのまま2-4で屈した。

 試合後、サントス監督は敗戦を振り返り、「組織的で攻撃を模索することができた。スタートは順調だった」と語る。「ドイツのほうが優れていたが、カウンターを上手く利用することができた。2点目のチャンスを決め切れれば、結果は違ったかもしれない」と勝敗を分けたポイントを口にした。

 ドイツ、ポルトガル、フランス、ハンガリーのF組は強豪揃いの“死の組”。最終節を残し、フランスが勝ち点4、ドイツとポルトガルが勝ち点3、ハンガリーが勝ち点1となっている。23日の最終節で、ドイツとハンガリー、ポルトガルとフランスが相まみえる。

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